今を大事に

先を見越して行動しようという言葉を聞くと、ついつい先のことばかり見てしまいます。
それは先を見越して行動しようという言葉の意味を若干履き違えているといえます。
確かに過去ばかりを気にして、先のことを気にしないというのはあまり意味があることとは思えません。
しかしながら、先ばかり見越してばかりでもあまり意味がないのです。

何故ならば、「先」はどんどん変化していくためです。
というか、皆様は「先」を見通せるほどの千里眼を持っているという自信がある方はいらっしゃるでしょうか?
多分、そんなことを自信を持って言える方は少ないでしょう。
つまり、先ばかり見ている人は、見通せないものばかりを一生懸命見ようとしているという、全く非生産的なことをしているだけなのです。

では、先でも過去でもなければ、いつを見据えればいいのでしょうか。
先でも過去でもなければといっている時点でもう答えは出ているのです、つまり「今」です。

先を見越して行動するのでしたら「今」やるべきことをしっかりとやるべきです。
そして、余裕があるのでしたら「今」の次の日のことくらいは考えましょう。
「今」やらなくてもいい仕事は明日に回してしまってもいいのです。

「今」をしっかりとしていれば「先」が来た時、柔軟な対応ができるくらい体制を整えることができます。
逆に「先」ばかりみていて「今」を疎かにしていれば、「先」が自分の計画通りいっていない場合狼狽えるだけとなります。

まずは「今」しっかりやるべきことを見据えて、行動しましょう。
そうすることこそが、実は「先を見越した行動」なのです。

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